著者 斎藤 幸平
読了 54/1000目標
マルクスの入門書的な本ですが今回も沢山の聞いたことのない用語、一部ですが上げますが「絶対的剰余価値,相対的剰余価値,ギルド,テイラー主義,エンゲルス,福祉国家,パリコミューン,アナキズム,ミュニシパリズム,ドーナツ経済,プロレタリアート」などさまざまな用語をメモしながら読みました(音声聞き取りなのでもしかしたら聴き間違えがあるかもしれません)こういった語句を元々知っているのと知らないのでは本を読むスピードも理解度も変わってくるので大事ですね。これらはインプット側からの見方ですがアウトプットの視点からみた時に、例えば相手も同じものに興味がある場合ですが、友達や誰かとお話をする時こういった社会経済的なことは勿論さまざまな分野においてこんな言葉を使いながら会話できたら面白いだろうなというかやってみたいなという思いがあります。そのためには上に出てきたような用語と意味を知っていないといけないのですね。まだ自身もこれからという部分もありますが、覚え方として3つ挙げたいと思います。まずは単純に用語集を作って覚える。これはそれこそ単純に頑張ってやるしかないですね。2つ目は同じジャンルの本を何冊も読むということです。同ジャンルであれば当然同用語が出てくる可能性も高いので感覚を少し開けて同ジャンルの本を読んでいきます。あえて間隔を少し開けることで効率よく長期記憶への定着を目指します。3つ目は出てきた用語それ自体をキーワードとして本の検索をする、これは特に気になるなと思う用語で例えば今回であればパリコミューンとドーナツ経済の2つが特に気になりましたのでタイトルにこのワードが入っている本を探して読むのです。こうして数珠繋ぎに知識を増やしていく。本には本の世界線というものがあってそれを辿っていくという感じですね。今回斉藤幸平さんの本は初めて読みましたがとてもわかりやすかったですね。説明がとても上手いです。他にも同著者の本が沢山あるので読みたいですね。